フジローヤル焙煎機 業務用1kgを入れることを決意
プロは常に同じものを作り出せて当然
今回始めるお店のコンセプトは全てのものを自分たちの手で作り出すこと
コーヒーもケーキもパンも料理も全てつくりだすこと
手作りのあたたかみのある商品をお客様に届ける心の通うお店つるりを
していくことをコンセプトにしていて
珈琲は自家焙煎することは決めていて、手回しの焙煎でずっとやって
たんだけど、手回しロースターではどうしても不安定材料が多くて
正確な焙煎、常に安定した一定の焙煎ができないんですよね。
プロとしてお金をいただくいじょう、お客さん購入してもらう商品が
今回購入したものを気に入って購入してくれたものと、次回購入したもの
が違うものになってしまうなんてことはあってはならんのです
常に一定の品質を保つことが大事なこと
感じ方によって多少のブレがあると思いますなんてこことは
ないんですよね
珈琲の焙煎を舐めていた自分
正直、珈琲の焙煎を舐めているところがありました
コーヒの焙煎ってこの8種類の色で焙煎を分けていけば
いろんな味を演出することができて
いいんじゃないの? くらいに考えていましたが
全くのでたらめでした
それは素人の浅知恵ってことがよくわかりました
お師匠さんの講座を受けて私の心構えがいかに甘かったかを痛感しました。
今回のコーヒー焙煎の講義では
焙煎機の正しい操作法を学びながら、数種類のコーヒー豆を焙煎しては
座学をして、また数種類の焙煎をしては座学をして、合計十数種類の
スペシャリティーコーヒー豆の焙煎をしてみてわかったことは
スペシャリティコーヒの素晴らしい美味しさと
その豆のデリケートさ
瞬間ごとに変わっていく豆の状態を見極め
大事な一瞬を見逃してはいけないってこと、ちょっとのズレが
大きな味の違いに変わってしまうほど繊細な作業だってことを
まず理解しました。
この講習を受けて
だから、きちんとした、温度管理と時間管理が正確に行える機械が
最低限必要で、論理立てて焙煎を行えなきゃいけないんだと
お師匠さんの言うプロとしておいしいコーヒーを焙煎したいなら
最低でもまずフジローヤル1kg焙煎機以上のものを買いなさい
ってゆー意味がよく理解できました。
豆の投入温度、バルブの調整、時間、1ハゼの温度からの経過などなど
基本にして真髄、理にかなった理論と考え方をしっかり学び
腹に落とすことができたからでしょう
金額にしたら120マンはするだろう高額機械だろうけど
ここは、しっかり投資しなきゃいけないポイントだと
思った次第であります。
なぜ1kgの焙煎機なのか?
珈琲の焙煎機は大は小を兼ねないんです。
焙煎機のサイズが大きくなれば、蓄熱量も変わるので
コーヒー豆に与える熱量が変わってしまうんです
例えば
100g分のコーヒ豆が500粒だったとしましす
1kgの焙煎機が持つカロリーが1000kカロリー
3kgの焙煎機がもつカロリーが3000kカロリー
5kgの焙煎機が持つカロリーが5000kカロリーだとして
1粒のコーヒー豆が受ける熱量は
1kg焙煎機だと 1000kcal÷500粒 =2kcal
3kg焙煎機だと6kcal, 5kg焙煎機だと10kcal
こんなに差があっては同じような焙煎をできるわけないですよね
身の丈にあった焙煎量を知る
1kg焙煎機のミニマム量が250g 推奨のマックス量は750g。
3kg焙煎機の最低量は500gです 5kgだとそれ以上
最低量での焙煎は豆の量にたいして熱量が高いので難易度は
若干高いし、100g / 7〜800円するようなスペシャリティ
珈琲のテストをするのに毎回500g / 4000円もつかえますか?
って話です。
焙煎後の重量変化と1杯のコーヒーの豆の量
コーヒー豆を焙煎すると当然水分が飛んで1〜2割軽くなります
250gの生豆を焙煎すると大体200gの焙煎豆に仕上がります。
1杯分の珈琲をちゅしゅつするのに必要な豆の量は10〜12g
とすると、16〜20杯くらいのコーヒーを淹れることができます。
750g焙煎すれば50〜60杯分のコーヒーを淹れられますね。
コーヒー豆の焙煎時間
一回分の焙煎を1バッチと言いますが
コーヒー豆の焙煎1バッチするのにかかる時間は約12〜13分程度
でできます。って考えると
4バッチやっても1時間程度です。
ブレンドコーヒーを作るために4種類750g焙煎したら
200杯ぶんの量が焙煎できることになりますね
小さいお店(20〜30席)程度のお店スタートするとして
初めからこれだけの量の豆を毎日売り切れますか?
ってことと、繁盛して2倍、3倍の量を焙煎しても
たかが3時間程度の時間がかかるだけです
それが、大変だとか面倒だとか言うなら多分商売やめた方が
いいかもしれない
ありえないけど、600杯分のコーヒが毎日売れるとしたら、
500円✖️600杯 =日 /30万円です、
とてつもない金額だし、とんでもない儲けです。
現実的に考えて、 1日に50杯程度のコーヒーを 提供し
200g入りの焙煎豆を1500円で販して仮に30個
売れるとかていします
50杯✖️500円 =25000円
200g/1500円 ✖️ 30個 = 45000円
日商70000円
この仮説が現実になるなら相当な繁盛店だと思いますが
これだけの知名度と人気が定着してから
大きいサイズの焙煎機の導入を
検討しても決して遅くはないと思います
最初の1歩目は1kgの焙煎機で十分なのかなと思った
わけです、日々焙煎しなきゃ技術なんか向上しませんしね。
小さいお店でお客さんに新鮮ないいコーヒーを出したいなら
少量で十分なわけです
しかしながら会場には
フジローヤルの3kg焙煎機、5kg焙煎機、プロバットがあって
こいつらを見るとほしーなーっておもっちゃう
いつかは俺もこいつらを導入して思うような焙煎をすることを
夢見ながら、まずは1kg焙煎機でしっかり焙煎とゆうものを
マスターしていこうと思った次第でございます
コメント