[小さな店舗の音響設備システム]アンプとスピーカーの選び方とおすすめ

目次

BGMの重要性

小さな店舗=大体10〜20坪(20〜40畳、30〜65平米)くらいのサイズの広さと

仮定しておきます。

空間を演出するために、椅子やテーブル、照明、装飾小物などビジュアル(視覚的)に認識できるものに

意識の重きをおいてしまいがちですよね。

しかし、人間は五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)がビンビンに働いています。

SNSなどの画像からでは視覚しか伝わりませんよね、

せっかく、来ていただいたお客様の5感を揺さぶる仕掛けはとっても大事になってきます。

私のお店に来ていただいたお客様により良いエクスペリエンス(体験)をしていただく事こそが

わざわざ私のお店に来ていただく価値があると、また来たいと思う理由になるわけですよね。

今回は店内のBGMについてちょっとふれてみたいと思います。

インテリアにこだわっておしゃれな雰囲気を作り出すことはもちろん大事、椅子をより座り心地の良い物や

上質なものを使用すればより質感も上がります。

そこに、良い音が加わるとさらに居心地が良くなります。

良い音=SOUND

良い音とは単におしゃれでイケてる楽曲(SOUND≠music)とゆうわけじゃなくて、

その場のその空間とそれを構成し調和する全ての音の事

板の上をコツコツと歩く音や、グラスに注ぐ音や、氷を入れる音そのような自然な環境音も

そこでしか体験できない重要なBGMと私は思っていますし。

さらには、スピーカーから聞こえてくる音楽もまた心地よさを大きく左右する要素だと私は思っています。

”音”は単に耳から入ってくるでけのものじゃなくて、実は身体中で感じてるって知ってます?

ライブや、クラブ、コンサートは見るだけでなく生の楽器や大音量の音の波動を体で感じて

心がゆさぶられるような体験はしたことありませんか?

小さなお店の狭い空間の中で大音量でBGMを流すわけではないから関係ないでしょとおもうかもしれませんが

小さな音量であったとしても、僅かな音の波動でも体は感じていて

無意識のところで、心地いいな、なんだか不快だなど感じているんですよね。

心地よいBGMだとお客さんの滞在時間が長くなる→滞在時間が長くなると予定外ものを購入してしまう

率が上がる、リピート率が上がる人に紹介したくなるなどの効果があると、

研究でも実証されているようです。

と言うわけで、私のお店もわたしもこれからどんな音響設備を導入しようか考えてる中で

検討しているものを紹介していこうと思います。

音の世界は掘り下げればとてつもなくマニアックな世界でこだわれば数十万〜数百万

くらいする機器はごろごろありますが、そんな高価な機器は専用のお部屋で、静かなところで

純粋に音を楽しめば良い領域だと思っていますので今回は除外します

あくまで、音楽とか、オーディオとかよくわからんし、そんなに予算があるわけじゃないけど

ちょっとはいい音で、BGMを流したいんだよなって方に向けて考察していきます

店内BGMを流すのにどんな機材がいるの?

音楽にある程度こだわりのある人ならターンテーブルや、レコード音源を使いたいなどあると

思いますが、主にIpadなどタブレットを音楽再生ツールとして使う事がほとんどだと思います

ただ、タブレットだけでは出力が小さく店内に音を届けるほどの出力がありません。

音を出す為にはスピーカーが必要になります。

では、どんなシステムを選んだら良いのでしょうか?

とりあえず手取り早く音を出したいならBluetoothスピーカが手軽で良いです。

音質にある程度こだわりたいなら、パワーアンプを介してスピーカから音を出した方が

より高音質で音源を流す事ができます。

小さな店舗でのスピーカー選びの出力の基準は最低20w以上を選びたいところです
一人で聴くくらいなら10w相当で良いでしょう
8畳くらいの広さの部屋なら20w程度
教室やそれに相当するリビングなどの広さであれば20〜30wはあると良いと思います
体育館や屋外くらいの広さならば50wはあるとよいでしょう

Bluetoothスピーカを選ぶ時にチェックしておきたいポイント

bluetoothスピーカーを使用してみた体感としては、おしゃれなデザインのものが多数

あるので、おしゃれなインテリアとしても存在感があります。

デバイスとペアリングをすることで購入してすぐに使用する事ができる気軽さは

とても良いなと思う、音質に細かいこだわりがなくてなんとなく店内でBGMを

流したいんだって方には良いアイテムだと思います。bluetoothスピーカーは

ペアリングして2台以上の同時出力ができる機能を持った機種もありますが

電波状況によって途中でペアリングが解除されてしまって、

気がついたら停止してしまっていたりする事があって安定感はかけているかもしれませんね

音質は近くで聴いている分にはなかなか良い音出ているように感じますが、

ボリュームを上げていくと、音質の荒さを感じ始め、音の広がりやふくよかさ

音圧のような、音の表情が失われてしまっているように感じます。

1台のスピーカーではやはり両サイドに置いてあるサウンドシステムに比べると

音がのっぺりしてしまうとゆうか、立体感が出ないとゆうかそんな感じですね

低音域がしっかりと響くスピーカーの目安は100Hz以下で、40Hz以下であればさらによい音が期待できるといわれています。高音域は30kHz以上であれば再生できる音域が広いため、音が埋もれづらくなります。

bluetoothバージョン

bluetoothのバージョンは年々更新されていて、bluetooth5.0以降のバージョン

のものをおすすめします、bluetooth4.0の通信速度の2倍、通信範囲位は4倍、通信容量が8倍

になっている為、高音質音源の再生が可能になっています

店内でbluetoothスピーカーをメインで使用する場合に20w以上のものが良よいと言うのは説明しました。

bluetoothとゆうのは無線で音源から電子信号を飛ばす都合上データを一度圧縮するとゆう行程があります。

その変換する保存形式を”コーデック”と呼びますが、このコーデックによって

圧縮率や圧縮方法が違い、それによって、音質も変わってきます。

対応コーデック

スピーカーを選ぶ際に対応コーデックが何かと記載されています。

その対応コーデック次第で情報量の多いより音質の高い音楽を再生できるかが決まってきますので、

参考までに記述しておきます。

SBC

一般的にbluetoothの標準的なコーデックはSBCといって、圧縮効率や伝送速度を優先した圧縮方式なので

音質はとても良いとは言えないが、全てのスピーカー、スマホで対応しているコーデック

SBCしか対応していないスピーカーがほとんどです。

AAC

SBCよりも圧縮率が低く高音質。Iphoneに採用されているコーデックです。ちなみにiphoneは

SBCとAARのみにしか対応していません

aptX

AACより高音質でCD並みの解像度。アンドロイドで多く採用されているコーデック

aptX HD

aptXを拡張し最大48kHz/24bitに対応した超リッチなコーデック

LDAC(エルダック)

ソニーが開発したハイレゾ相当で最大96kHz/24bitの超高音質、ハイレゾ音源を劣化させる事なく

高速伝送するコーデック

おすすめbluetoothスピーカー

上記の内容を踏まえた上で私が購入を検討したいなと思うbluetooth スピーカーをいくつか紹介します。

ソニーワイヤレスポータブルスピーカーSRSーXB33B

リブラトーンlibratone ZIPP Copenhagen

スピーカ出力は15w✖️2を搭載し、低音を強化する、EXTRA BASSモードも搭載対応コーデックは

SBC/AAC/LDACなのでハイレゾ相当の超高音質な音楽の再生も可能ではあるが、2つで30wのスピーカーは

出力的にちょっと頼りない感じは否めないが、ちいさなお店ならこれ1台でも事足りるかもしれませんね

JBL EXTREME3

おしゃれな北欧デザインで、出力100wのパワフル設計、対応コーデックはaptxなので音質も良いと思います

2台でペアリングすれば、ワイヤレすステレオ再生もできます

25w✖️2の出力に加えbluetooth5.1を搭載、2台接続してステレオサウンドにすることもできます

アンプ+スピーカー(有線)

よりよい音質での音響システムを作りたいなら、アンプを介してスピーカーから音楽を流すシステムを

使用した方がよいと思います。

アンプと言うのは「増幅する」という英語単語の「amplifire」から来ています。

タブレットなどの音源の電気信号は出力が小さいので、大音量を出す力はありません。

ですから、アンプという増幅機に繋いで出力を上げてスピーカー伝送する必要があります。

ここにbluetoothスピーカとの大きな違いがあるんですね。

bluetoothは無線の電気信号に変換する際に圧縮して伝送し、電気信号を受け取ったスピーカーが

劣化した音源データを増幅してスピーカーから音を出すので音質が劣化してしまっていると言うのは

りかいできますよね。

アンプシステムは、音源の質をそのまま伝送し増幅し音を出すので音質は良いに決まってますよね。

とゆうわけで、音質を多少でも良くしていこうと思うならアンプを導入することを

おすすめします。

プリアンプ

プリアンプ=前置き増幅機はスピーカで音を出せるほど信号を増幅させるわけではないが、

音源の音質調整や左右のスピーカーのバランスを調整したする機能を持っています

パワーアンプ(メインアンプ)

プリアンプから送られてくる信号をさらに増幅させて、スピーカーから再生できるレベルまで

増幅させる役割をもったアンプです。

プリメインアンプ

プリアンプとパワーアンプを一つにまとめたタイプのアンプで、とても繊細に音質にこだわるなら

プリアンプとパワーアンプは別々にした方が、より高音質でノイズが入りにくいとメリットがありますが

そこそこ良い音にはしたいけど、あんまりそーゆーのよくわからないし予算的にもそこまでかけたくないな

といったかたには、プリメインアンプが良いと思います、

このようなアンプを使用すれば、タブレットなどからの音楽ソースからの接続はもちろんできるうえに

マイク接続やレコード接続など、複数の音源ソースからの出力が可能になります。

小さな店舗での音響を検討する場合はこのようなプリメインアンプがコスパ良く

使い勝手がよいのでおすすめです。

USB-DACって機能

スマホなどの音源をbluetooth変換すると主に音質が劣化するとゆうことは、お伝えしましたね

ライトニングやUSB、イヤホン端子からマイク端子に変換することはできますが、

近年のデジタル音源の品質はどんどん上がっていく中でマイク端子に変換するだけでは

11.2MHz、384kHz/32bit、94kHz/24bitのような大容量データ音源が再現できないんですね

USB-DAC機能はそれらの高品質音源をデジタル信号からアナログ信号に変換する機能です

USB-DAC機能が搭載されたアンプならより高音質の音源が流せるってわけですね

ですから、スマホやタブレット、パソコンなどのデジタル音源から出力することを検討する場合は

USB-DAC機能があるアンプを選択するとよりよいかもしれませんね

おすすめアンプ

パワーアンプ

ではこれらを踏まえて私が検討するアンプをいくつか紹介します。

TOA BGMアンプ30w BG-M130

必要にして十分な機能を持った、コンパクトなアンプですね小規模店舗なら、30wの出力でも足りると思います。

Bose FreeSpace IZA250-LZ コンパクトミキサーアンプ

こちらのアンプはよく店舗で使われているタイプで、コンパクトで正面からマイク入力やAUX入力ができるので

とても使いやすいです。

出力は50w✖️2あるので余裕をもってスペックができますね

ただし、スピーカーを繋ぐ際の繋ぎ方によって、ローインピーダンスタイプかハイインピーダンスタイプか

購入する際に決めて購入しなければいけないところは要注意です。

YAMAHA ( ヤマハ ) / MA2030a パワーアンプ

こちらは1台でハイインピーダンスとローインピーダンスの接続が選択できる事がメリットで、

正面にマイク入力、オーディオ入力があるので必要に十分な機能をそなえています。

ROLAND ( ローランド ) / SRA-5050A ミキシングステレオアンプ

こちらはマイクの他2系統の音源を繋ぐ事ができます。50w✖️2の出力でパワーも十分

それぞれのチャンネルにボリュームコントロールがついているのでそれぞれの音量調整が

このアンプ1台で簡単にできます。

二次会などのパーティーをする際には、音源とマイクのバランスをしやすいので重宝すると

おもいます。

プリメインアンプ

ソニープリメインアンプSTRーDH190

4系統のラインインがあって、スピーカーの差し込みも4つ搭載、フォノ入力有り

bluetoothにも対応しているので、スマホ、タブレットからの再生も可能

出力は100w✖️2とパワフルです

ヤマハ プリメインアンプ Aー301

140wの高出力で、スピーカーの差し込みが4つさらにウーファーの差し込みもあるので2.1chも対応

ハイインピーダンス、ローインピーダンスも選べます。

Bluetooth対応でスマホ、タブレットと無線で繋ぐことも可能

デノンDENON PMA-600NE

ローインピーダンス45w✖️2ハイインピーダンス75w✖️2の高出力

レコードも接続できます

TEAC プリメインアンプ AX-505-S

レトロなメーターを備えた、スタイリッシュデザインA4サイズのコンパクトボディーでありながら

130w✖️2の出力を備えたパワフル設計

デノンDENON PMA-800NE

50w✖️2のパワフル出力で、音質にも定評があります。

USB-DAC搭載プリメインアンプ

TEAC AI-301DA-SP

 

最大出力40w✖️2 ハイレゾ音源にも対応 2chのLine inに対応。bluetoothmでもaptxのコーデックに

対応しているのでbluetoothでも高音質の音が出せます

ios,mac,Windows,androidのOSにも対応しています

TEAC AI-503

AI-301の機能に加えbluetoothのLDACに対応しらに高音質の音源の再生ができます

SONY USB DAC アンプ UDA-1

23w✖️2の出力で USB接続での音楽再生に特化したアンプです。全面背面に1つずつUSB

があり、ライン入力も1系統あります。

ソニーらしい音作りでコスパの高いアンプとして人気が高いようです。

YAMAHA(ヤマハ)プリメインアンプA-S801

おすすめスピーカー

スピーカータイプ

露出型、天井埋め込み型、ペンダント型の3タイプがあります

露出型・・露出型のスピーカーはイメージしやすいと思います。大小いろいろなタイプの形のものがあります

     ブラケットを使えば壁掛けだったり、天井から吊り下げたりできます。

天井埋め込み型・・インテリアに余計なものを見せたくなかったり、空間をシンプルに仕上げたい時に

      天井埋め込みタイプをつかいます。

ペンダント型スピーカー・・露出タイプのスピーカーが付けられなかったり、埋め込みタイプのスピーカー

             が付けられない時に最適なスピーカーです

スピーカー出力

10坪〜20坪程度(30~60平米)の程度の広さの店舗ならなら20〜40wくらいの出力の

スピーカーを目安に選ぶと良いと思います。

スピーカーの接続方法

スピーカーの接続方法にハイインピーダンスと、ローインピーダンスの2方式があります

インピーダンスに関しては難しい話になりますので、飛ばします

小さなお店ではたくさんのスピーカが必要ないので、音質の良いローインピーダンスの

接続で良いでしょう

おすすめスピーカー

店舗用とゆうことで必要に十分なスペックでありながら、なるべく手頃な価格のスピーカーを

数個選んでみました。

DENONデノン スピーカーシステムSC-M39CWEM

最大出力60wのスピーカーでインテリアとしてもかっこいいですよね

ONKYO2ウェイ・スピーカーシステムD-112EXT(D)

最大出力80wのスピーカーでクラシカルで存在感があります。

ONKYO D-PS100 スピーカーシステム

150wのパワーを持ちながら軽量に設計されているので、ブラケットを使用して天井から

吊り下げることも可能

BOSE FREESPACE FS2C PAIR WHT 天井埋込型スピーカー ホワイト FS2CW

1個16wの出力で小規模店舗にはちょうど良いサイズです

YAMAHA ( ヤマハ ) / VXC3FW シーリングスピーカー

最大40wの出力があるとだいぶゆとりがあります。値段も手頃でおすすめです。

YAMAHA ( ヤマハ ) / VS4 スピーカー

天井から吊るタイプのスピーカーで、定格30wで最大60wのシンプルかつスタイリッシュデザイン