動画編集向け左手デバイスおすすめ3選と使った感想、レビュー(オービタル2(Orbital2)/ツアーボックス・ネオtourbox neo/ルーペデックCT(ルーペデックCT)

主に動画編集をしていた時に、膨大な時間を要する編集作業をなんとかして

効率化して、時短したいって思ったのがきっかけで

左手デバイスを探すようになって今まで3つの左手デバイス、

ブレインマジックのオービタル2

tourbox neo(ツアーボックス・ネオ)

Loupedec CT(ルーペデックCT)

この3つを購入して実際に使用した感想をまとめて、メリットとデメリットを

紹介します。

最後に結局どれに行き着いたのかを最後に紹介しようと思います。

目次

ブレインマジック Orbital2の使用感

初めて購入したのがブレインマジックのオービタル2です

すっごくコンパクトで手のひらにすっぽり入るくらいの大きさ

倒したり、回したり、押し込む操作をするジョイスティックと

8方向にプッシュ式の操作をするフラットリングの

2構造で作られています。

使えるソリューションは

これだけのソフトに対応しているので、ほとんどの動画編集ソフトに

使用できます。

基本的に握り込んで親指で操作することがほとんどです。

アクションが少ないので、3つの左手デバイスの中では

振り分けられるショートカットが一番少ないです。

ですから、動画編集初心者さんや、簡単な編集しかしない人に

とってはちょうどいいかもしれません。

基本的な、ブレード、選択、コマ送り、選択クリップの移動、削除

1つ戻る、1つ進、全選択、コピー、ペースト、ギャップ、マークなど

頻繁に使用する厳選ショートカットを割り振ることができます。

デバイス的にはマットでサラッとした手触りで滑りにくいです

ジョイスティクもフアラットリングも感度よくて、

使い心地の良いデバイスです

Obital2メリット

・コンパクト
・シンプル操作

Obital2は左手デバイスの中でも最小クラスの大きさで

記憶できるコマンドは一番少ないです

一言に動画編集といってもカット、貼り付け、音量調整、一部のトランジション

をつけるくらいの簡単な編集で十分な人から

たくさんの効果やマスクをかけたり複雑な編集をする人までいると思います。

Obital2は動画編集するのにあまりたくさんの機能を必要としない人には

直感的に操作できるのでおすすめだと思います。

Orbital2デメリット

・回転系の操作がメインのジョイスティックのみ
・8方向にピタッと傾けにくかったりする
・フラットリングの左半分は指を持っていきずらい

3つのデバイスを使ってみて気がついた大きなことは

Orbital2は回転系のつまみがジョイスティックでしかできないこと。

動画編集をやっていくと、タイムラインを拡大、縮小、音量の強弱、

コマ送りや10コマ送り、などなどやりこんでいくと、微調整することが

多々出てきます。

そんな時には回転させて調整できるホイールが非常に便利なんだけど

それがOrbital2はジョイスティックにしか割り振れないのちょっと残念

Orbital2はジョイスティックとフラットリングそれぞれ8方向にショートカットを

割り振れるんだけど、Obiral2を真っ直ぐに置いた状態でないと8方向に

入ってくれなかったりすることがあります、

斜めに置いてたりすると、違うショートカットが発動されたりして

あれ?ってなたりする。

さらに握り込んで使用するので、意外に押しにくい角度があるなって

部分があります。

Loupedeck CTの使用感

Loupedeck CTはかなりたくさんのボタンとタッチパネルと

回転ツマミも6個あって全て細かく割り振ることができるかなり優秀な

左手デバイスです

液晶付きボタンには文字も入れられるし、アイコンも入れらるので

確認してボタンを押すことができます。

真ん中のホイールはマウスのようにも使えるし

タッチボタンを1〜4つまで割り振ることができます

それぞれのボタンにはコマンドも入れられるし、ウェブサイトのショートカットも

割り振ることができるので非常に自由度も高いです

6つの回せるツマミは回転コマンドと押し込んだ時のコマンドも入れられます。

数字ボタンは、液晶パネルのページとしての役割を

割り振ることもできるし、ショートカットを入れることもできます。

下半分の押しボタンにもショートカットを割り振ることができるものの

割り振れるボタンは制約されています。

手をおいてみた感じはこんな感じ収まりは良いです

メインのジョグホイールはスルスルと回る感じで

クリック感は全くないです。

液晶もタッチするタイプで押し込むことはできないので

私としてはなんだか気持ち悪い。

メインのジョグホイールもいろいろとカスタマイズできます。

6つの回せるツマミはカチカチとしたクリック感もあるし

押し込むこともできてカチッとした感触があって操作してる感あります

Loupedeck CTのメリット

・圧倒的に多くのショートカットを割り振れる
・液晶パネルはオリジナルでカスタマイズできるから
・目視で確認できるのが安心
・回転系ホイールは合計7個

Loupedeck CTは3つのデバイスの中で圧倒的にショートカットや

コマンドを割り振ることができるので

いろいろなテクニックを駆使して動画編集する人にとっては、

使いこなせたら相当便利なデバイスだと思います。

液晶画面にはアイコンや文字を入れられるので

迷うこともないし、しばらく触ってなくて

どんなショートカットわりふったっけって

忘れてしまっても、見て確認できるから安心。

動画編集以外でも結構活躍してくれます。

よく使う、サイトやソフトのショートカットが入れられるのは

結構便利。

Loupedeck CTのデメリット

・液晶パネルの感度が良すぎて触れただけでも反応してしまう
・ボタンは基本的には目視しながらでないと操作しにくいかも
・手の感覚だけで直感的な操作はちょっとやりにくいところもある
・価格が一番高い

液晶ボタンの感度がすごくいいってことはよしわるしで

でちょっと触れただけでも反応します

メインのジョグホイールの液晶も同様で触れただけで

反応してしまうのが、うざって時が多々ありました。

意外とデバイス本体が大きくてボタンが多いので、

各指の収まりがあまり良くないので、何かのつまみを触ったり

ボタンを探して押そうとする時に、ついつい触れてしまうんですね。

その時に微妙なバイブレーションの感触で知らせてくれるんだけど

それがちょっとうざいのです。

たくさんのボタンがや液晶が綺麗に並べられて使いやすいような気がするけど

数個のボタンはブラインドで使うことができるんだけど

ほとんどのボタンは目で見て押さなきゃいけない

キーボードショートカットが覚えられない代わりとしては良いけど

直感的にサクサク作業するって点においては

ちょっといまいちかなって思う。

あと、ちょっとお値段が高いってことですね

動画編集にだけフォーカスしてしまうと、69000円はちょっと高いなー

って思ってしまいますが。

写真編集やデザインソフトでも合わせてたくさんのことができるって

ことを思うと69000円でも高くはないのかもしれません。

今回は動画編集用左手デバイスってことで紹介していますので

デメリットの方にしました。

tour box neoの使用感

tour box neoは元祖tour boxの2代目に当たるモデルになります

基本的なボタン配置は変わらないけど、真ん中の回転ノブが押しボタン

になったこと、これができるようになったことで飛躍的に

使用感が良くなりました。

ての中に収まるサイズ、人体工学に基づいて作られているのか

どうかは定かではないんだけど、

手を置いた時にすっとそれぞれのボタンに各指がピタッと乗るので

押すボタンを迷うことなく、直感的に操作ができるので

動画編集するとき、画面に集中して作業に取り組むことができます。

ボディはちょっと重みがあってそれが、逆に固定されてる感があって

さりげなく使いやすいように思う

表面はサラッとしたマットな質感でいい感じに手に馴染みます。

ショートカットの編集はかなりやりやすい

それぞれのボタン単一のショートカットも割振れるし

二つのボタンの組み合わせにもショートカットがわりふれます。

しかし、そこまでショートカットを割り振れたとしても

ぶっちゃけ覚えられないんじゃないだろうかと思うけど

組み合わせ次第でかなりたくさんのショートカットを

カスタマイズできます

3つの左手デバイスの中で唯一bluetooth対応モデルが登場しました

私はまだ使用したことはないけど、コードレスにできるのは

小さなストレスから解消されるので買い替えを検討中

tour box neo のメリット

・回転系ホイールが3つ、他のボタンとの組み合わせでさらに
 増やすことも可能
・唯一bluetoothモデルがあること
・価格が一番安い(ケーブルタイプ)
・物理ボタンの配置が良くて直感的操作がしやすい

tour box neoはまず回転ホイールが3つあること

動画編集をする時、微調整する作業がわりと多いので

ホイールで微調整できるのはほんとにありがたい

しかも、直感的に使いやすいところに配置してあって

物理的ボタンだから、操作を間違える心配もないし

その他のボタンと組み合わせることで、さらに多くの

アクションを割り振れること

人間工学に基づいてかどうかはわからないけど

全ての物理的ボタンをブラインドタッチで直感的に押しやすい

位置に配置されているから、わざわざ目視で確認する

ひつようがないので、効率よく作業に没頭できること

前述したけど、3つのデバイスの中で唯一bluetooth対応モデルがあること

結構ケーブル類があるのってストレスなんですよね

なんとゆーかスマートじゃないとゆうかね

そういった意味でもこのメリットは大きいように思う

価格面でもケーブルタイプのtour boxは最もコスパがいい

約25000円

bluetoothタイプのtour box eliteでも約39000円なら

めちゃくちゃ高くはないように思う

tour box neoのデメリット

真ん中ホイールのプッシュ操作のレスポンスがちょっと不安

特筆するようなデメリットはないけど、

強いてゆうなら、メインの真ん中のホイールのプッシュ操作の

レスポンスがちょっとよくない時があったように感じる

私は真ん中のホイールのプッシュアクションをスペース(再生/停止)を

割り当ててるんだけど、ぱぱっと押した時にいまいち反応が悪くてイラっとしたことがあります。

3つの左手デバイスを使って私が出した答え

Orbital2、LOUPEDECK CT、tour box neoの3つを使ってみて

動画編集をするのに一番しっくりきた左手デバイスは

最終的にはtour box neoが一番よかったように思います

私の動画編集レベルとしてはそんなに高度なテクニックを使うわけでもないので

tour box neoくらいショートカットが割り振れて、回転ホイールも3つあって

直感的に正確に操作しやすいってところが一番良かった

できる機能の割に、金額的にも一番安いのもいいかな

ただし、ケーブルタイプで25000円程度なのに

bluetooth対応機種になると一気に39000円になってしまうのは

購入する際にかなりなやむところだと思う。

追加で動画編集効率爆上がりおすすめマウス

左手デバイスの紹介をしてきましたが、

セットで使いたいのが、高機能マウスです。

私はトラックボールタイプのマウスがかなり気に入っているので

ロジクールのMX ERGOを使用しています。

なにがいいかって、

8個ボタンがあってそれぞれにショートカットが割り振れること

右手に最強マウスと左手デバイスを使えば、

テロップ入れる作業以外はほとんどキーボードいらないんじゃないか?

ってくらい快適に動画へんしゅうができます。

もし、トラックボールタイプのマウスが苦手な人におすすめなのが

ロジクールのMX MASTER3こちらもMX ERGOに甲乙付け難いほど

いいマウスだと思う、MX ERGOとの大きな違いは、回転系ホイールが

2個あることなんでMX ERGOにもつけてくれなかったかなーと嘆きたい。

以上動画編集におすすめの左手デバイスを実際にしようした感想を紹介してきました

もし、参考にしていただけたら幸いです。

この記事を書いた人

飲食店を経営して15年 開業、経営、繁盛店にしたのち売却
そして、また新しいお店からのスタートです。
私のこれまでの成功と失敗をして今思うことが誰かのお役に
立てたら幸いです

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