小さなカフェの経営。魅力的なお店を作る秘訣、飲食エンターテイメントとしての考え方

いまってSNSやインターネットでお店の情報とか口コミなんか

すぐ調べられちゃう

なんなら、お取り寄せとかテイクアウトで商品を購入することだってできる

けど、店舗を構えてお店をやるなら、お店が存在する理由が必要だと思うんだよね

しょせんスマホやPCの画面から得られるものなんて

写真として認識する視覚情報と、テキストで理解するだけの情報にすぎない

僕は自分なりにどうしたら魅力あるお店を作れるだろうか?ってことを

長年考えてるなかで、このポイントは押さえておいた方がいいんだろうな

ってことがあるので書き留めておこうと思う

目次

人間の5感を刺激する

人間の5感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を刺激する、そして欲求を満たすってことが本質的に大事

なんじゃないかと思うんですね

行きたくなるお店って何だかんだこれが揃ってる気がするんですよ

ぼくがなぜいま小さなお店をやり始めたのか?ってことも

これに付随するわけで、

僕はお客さんにカフェを身体中で感じてもらいたいんですよね

逆を言えば身体中で感じてもらえるような仕組みをいれたんですよね

前も言ったかもしれないけど、強いお店を作るには圧倒的な個性が

大事で、小さなお店ってコアなファンがいてくれてこそ成り立つんですよね 

だから、お客さんを楽しませる仕組みってのが大事

お店をおしゃれにすることはもちろん大事

お客さんて、非日常を味わいたい、気持ちをちょっとリフレッシュしたいから

カフェや飲み屋さんとかいくわけでしょ?

だから雰囲気を演出するって絶対的に大事なことだよね。

カフェを始めようって人はだいたいそこはみんな力を入れるとは思うんだ

商品は満足度の高いものを

最近はさ物価の高騰もあって、周りは価格を上げないために

原価を抑えよう抑えようって思うあまり、仕入れるものを

ワンランク下げてでも、価格を維持しようとするんだけど

本当にそれってお客さん満足度の高いもの作れてますか?って思う

大手チェーン店で食べる食事ってのはさ基本的にどれも美味しくも

ないものばかりなんだけど、

食べて満足できるか?ってゆーとそうではないよね

けど、価格が割に安いし、とか、便利だからとか、子供が喜ぶからとか

そういった商品とは違う文脈でのメリットでの利用だと思う

そんな土俵では個人店では全く闘いにもならないわけで

真逆を行かなきゃいけないんだよね

だから、「めっちゃおいしい!」ってのは絶対条件な気がするんです

食欲って、人間の3欲求でもあるわけだし、本能的にもかなり貪欲な

欲求なんだと思ってる。

だから、超うまいって心と脳にめっちゃ刻み込まれるんだと思うわけで

その感触ってぶり返すんだよね

また食べたいなーって

そーゆー湧き立つ欲求って許容できる金額だとしたら100円200円

高いか安いかなんて誤差にしかおもわない、なんならちょっと高くても

おいしいから食べたいって思うのが人間の本能なんだと思う。

エンターテイメント性をあげる

このエンタメ性って部分をどう取り組んでいくかが大事なところで

むしろ、そこを最大限に発揮するために僕は

あえて、オープンキッチンでカウンタースタイルにしたんですよね、

お客さんにとって、目の前でコーヒを淹れてるところが見れたり

料理を作ってるところお肉を焼いてるところ、ケーキの焼き上がってくるところ

などが見れるてライブ感は、お客さんの気持ちのワクワク感をかなり

かき立てるし

そこから出る、コーヒーのいい香りやお肉が焼けるいい香り、ケーキの甘い香りは

食べる前からすでにしずる感がたまんないんですよね 

そして、自分の注文した商品の出来上がってくるまでの様を眺めて

自分の目の前に届けられる商品は

特別感と美味しそうなのがまってましたーって感が

最高潮なわけよ。

そして、食べた時想像を超えて美味しかったとしたら

完璧だよね。

って僕は思う

だから、小さな飲食店で個性的でいいお店を作りたいなら

ここまでのストーリーを考えたお店作りをすることが

大事になってくるんじゃないかなーなんてことを

最近思っていたので書き留めてみました

この記事を書いた人

飲食店を経営して15年 開業、経営、繁盛店にしたのち売却
そして、また新しいお店からのスタートです。
私のこれまでの成功と失敗をして今思うことが誰かのお役に
立てたら幸いです

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