
グァテマラ・オリエテについて
今回紹介するのはグァテマラのオリエンテ・ナチュラル
このグアテマラは私が焙煎を始めて、感動したコーヒー豆の一つです
グァテマラではコーヒー豆の精製方法はウォッシュ製法が一般的なんですが
このグァテマラのコーヒー豆は、真っ赤に完熟したコーヒーチェリーをナチュラル製法で
精製したコーヒー豆になります
ナチュラルとウォッシュ製法の違いを簡単解説
ナチュラル製法
コーヒーチェリーのをそのまま乾燥させてから果肉を剥がしとりコーヒー豆を
取り出す製法
果肉の甘味やさまざまな風味がコーヒー豆に移るので
比較的個性の強いコーヒー豆になります
ウォッシュ製法
水洗いにかけてコーヒーチェリーの果肉をあらかじめ剥がしてしまってから
コーヒー豆を乾燥させます
ウォッシュ製法のコーヒー豆はスッキリとしたクセのない
クリーンなイメージのコーヒ

生豆のサイズは割とばらつきが目立つ
そんな豆を焙煎するとどうなるか?ってゆーと
火の入り方にばらつきが出るんですよね
均一を求めるならNGなんだろうけど、僕はそのばらつきが
複雑さを生み出していて
それが逆にこのコーヒー豆の個性なんじゃないかな
なによりこのコーヒー豆、香りがずば抜けてる
赤ワインのようなブランデーのようなアルコールを思わせる
芳香があります
ナチュラル製法のコーヒー豆でもこんなに香るコーヒー豆は
そんなにたくさんあるもんじゃないと思う
始めてこのコーヒーと出会った時は本当に感動したことを覚えてる
この香りを最大限に生かすために中煎りにしています。
僕は香り高くてコクもあって程よい苦味のあるコーヒーが
好みだからかな
このコーヒーの出会いからいろいろとフルーティーな香りの
コーヒー豆をいろいろと試していますが、
フルーティーな香りがしっかり香るコーヒー豆は価格が
高いものが多い、
このグァテマラのコーヒー豆はこの価格の割に
本当にいいコーヒーだと思う。
コールドブリューにするのもおすすめです
重厚なワインのような香りとフルーティーな飲み口
まるでコーヒーじゃないものを飲んでるような
気持ちにさせてくれます。
僕のコーヒーコレクション始まりのコーヒーです。
グァテマラ オリエンテ ナチュラルの詳細
生産国 グァテマラ
地域 オリエンテ
スクリーン規格 S15UP
品種 カトゥーラ、ブルボン
標高 1550 〜 1650m
製法 ナチュラル
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