ハンバーガー屋さんのメインの仕込みといえば、パティ作りでしょう。
毎日何十個と作るのに結構な時間を必要とします。
この作業を効率的に、高品質にこなすためのおすすめツールを紹介します。
私自身、ハンバーガー作りに携わりかれこれ10年以上になります
ハンバーガーのパティは一般的に知られているハンバーグとは
似てはいるけど、全然違うんです
ハンバーグは玉を楕円形に整形して、真ん中を凹ませたりさせて
ふっくらした感じにつくると思いますが。
ハンバーガーパティーはコインのような形に整形するんですね

はじめての頃は、大量のお肉を大きいボールで手でこねて、一つ一つ
計量して、セルクルリングにラップを敷いて、指で丁寧に押さえてやっていました。
はっきりいってめっちゃ時間かかります。
しかも、手でお肉を触るので、ラップの外のケースもぬるぬるになっやうわけ
そこで、次に考えたのが、もう少し効率的に押さえられるものないかなーって
次にはこんなよーなのを導入してみて、だいぶ作業効率が良くなった気がした
何より作業中に手が汚れないのが嬉しかったし、
1発で均等にプレスできるおはありがたい
手ではいくら平に押さえつけても、表面は凸凹しちゃうからね
しばらくして、このパティープレスを導入したんです
感想は最高です。
わたしが使用しているのは130mmのタイプ
なんで130mmかってことは最後に説明します
特徴
特徴その1
特徴その2
ではこのパティープレスの特徴を説明します。
ボディ自体はオールステンレスでできているか、本体だけアルミかもしれません。
重量5.2kgあってわりとずっしり重いです。
別の表現をするならば重量があって安定感がしっかりあります。
構造は至って簡単な構造になっているので、剛性が高くて
壊れる心配はまずないでしょう。



使い方

ハンドルを手前に引くと上のプレスが下がります。

ハンドルを後ろに倒すとプレスが左にスライドしながら上がると同時に
下のプレートも上がってきます。


横のボタンを押すとプレートだけ落ちます
ちなみに、下のプレートは脱着できます

これだけをみてると全くイメージが湧かないと思うので
実際の作業を見ていきましょう

私の場合は作業後の清掃の簡略化のために至るところにラップを巻いてます
あらかじめパティの種は計量して形を作っておきます。

プレートは下げた状態で上のトレーからワックスペーパーを
1枚とって下に敷いた上にパティを置いてから
ハンドルを手前に引きます


2〜3回グッグッと押さえてハンドルを戻します

こんな感じで綺麗な形で出来上がってきます。
あとはこれを積み上げていくだけです

プレスするだけの作業なら50個くらいなら20分くらいで
できると思います。
パティープレスの選び方
私の場合はパティ150gでハンバーガーを作ってるんですが
直径130mmのを使用しています。
パティの厚みが1cmくらいでできあがるのでちょうど良いと
思ってます。

バンズとのバランスもとてもいいですよね
パティが100〜130gくらいなら10cmがよいと思います。
パティが170〜200gなら15cmが良いと思います
デメリット
総合的におすすめではありますが、
デメリットにも触れておこうと思います。
それは1点
それなりの大きさがあるので、結構邪魔です。
しかも重量もあるのでなかなか気軽に持ち運ぶ
ってわけにもいかないので、
購入を検討する時は、ある程度のスペースを確保できて、置き場所も
よく考えた方が良いとおもいます。
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