エチオピア イリガチェフィブナブナG1(ナチュラル)の焙煎と抽出と飲み頃について

Origin: エチオピア

REGION : シダモ、イリガチェフィ

Processing : ナチュラル

Elevation : 約1,900m

product standard : G1

SCA evaluation : 84.75

RANK : ★★★トッププレミアム

Colore : 緑

目次

エチオピア イリガチェフィ ブナブナG1(ナチュラル)について

熟したフルーツの香り、口に入れた瞬間ナチュラルモカの香りが感じられる。

「Buna」はアムハラ語で「コーヒー」の意味です。

アラビカ種発祥の地でありながら、

且つその魅力を現在でも維持しているエチオピア。

さらにその中でも世界中を魅了している産地“イルガチャフィー”。

これから先の未来へも、歴史と魅力あるコーヒーの産地であり続けて欲しい、との願い。また、この

コーヒーを世界中のロースターに広く使い続けて欲しいという願い。

この二つの願いが「Bunabuna(コーヒー)」という商品名に込められています。

ナチュラルの方がウォッシュよりコクや甘味、香りが際立っているように感じます。

フルーティーな広がりのある芳醇な香りも特徴的で、

これぞイリガチェフィってかんじですね

エチオピア イリガチェフィ ブナブナG1の焙煎と抽出の検証

2ハゼ直前の中煎り(ハイ〜シティーローストの間)

フジローヤル101で330gの焙煎

1ハゼ174℃ 2ハゼ手前の193℃で

ピックアップ 焙煎時間は13分55秒

良い火入れができた。

焙煎して思ったことは、1ハゼが174℃で高め、それは標高が高いところで取れる豆だから

豆が硬いからなんでしょうかね?

179℃あたりで激しくいい音ではぜます。やはりそれも

標高が高くて豆が硬いからなのかな?

焙煎3日目の抽出 フレッシュな感じはあるけど味が乗らない

2杯分の抽出

コーヒーミル :ミルっ子 挽き目は6中細程度

コーヒー豆:30g 湯量:450g

投湯温度:85℃

蒸らしは 30秒

抽出時間:3分00秒

フレッシュ感があってクリアーな味、特にまだイリガチェフの

旨味や香りがでてきていない印象

なんだろなー、普通においしいコーヒーなんだけど

イリガチェフに求める特徴が出しきれてないんだよな。

焙煎4日目の抽出 香りが立ってきた

2杯分の抽出

コーヒーミル :ミルっ子 挽き目は6中細程度

コーヒー豆:15g 湯量:230g

投湯温度:85℃

蒸らしは 30秒

抽出時間:3分00秒

4投法

なぜか3日目の印象とはガラッと変わった印象になったのは、

イリガチェフの美味しい酸味、ストロベリーを思わせる香りが

だいぶ出てきたように感じる。

ドリップ方法を若干変えたせいなのか?

だとすると、ナチュラルの旨味を感じるには、ドリップは

長めの抽出をした方が美味い酸味が出やすいのかなと感じた。

焙煎10日目 旨味がグッと出てきた気がする

2杯分の抽出

コーヒーミル :ミルっ子 挽き目は5.5中細程度

コーヒー豆:30g 湯量:450g

投湯温度:90℃

蒸らしは 35秒

抽出時間:2分30秒

なんだかまだまだイリガチェフの良さを出しきれていないがしていたので、

より味を引き出せるように挽き目を細かくしてみて、お湯の温度も高く90℃に

あげてみたら、透き通るような爽やかな香りがでて、しっかりとしたコクの中に

まろやかな甘みをグッと感じれれるようになったきがす。

それはドリップによるところなのか、10日ほど経って豆が少しづつエイジングされてきて

旨味が増してきたのは定かじゃないけど、間違いなく味が前に出てきた印象

この記事を書いた人

飲食店を経営して15年 開業、経営、繁盛店にしたのち売却
そして、また新しいお店からのスタートです。
私のこれまでの成功と失敗をして今思うことが誰かのお役に
立てたら幸いです

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