バトニングで使用するナイフはどんなものを選んだらよい?
薪の頭に刃を押し当て刃先を叩いて薪割りをする事をバトニングと言いますが、
バトニングはナイフの刃にものすごい負荷がかかりますので、まずそれに耐えられる
強さが求められます。
それは鋼材の強さと、構造上の強さの両方が重要です。
良い刃物とは高い高度を持ちながらある程度の粘性の相対する性質を持っているもので
硬くなければ鋭くならない、しかし硬いだでは衝撃に弱く刃こぼれがしやすくなってしまします。
刃持ちを良くしようと思うと柔軟性が必要になりますね。
とゆうことから、しっかりとした鋼材のナイフを選ぶ必要があります。
刃物の硬度はHRCで表されHRC55~57 は柔らかいに分類され
HRC58~60になると急に硬くなるようです
材質
大きく二つに分けてステンレス鋼と炭素鋼に分けられます
ステンレスは錆びにくい素材でメンテナスが苦手な人にはお勧めの鋼材です
切れ味を求めるなら炭素鋼の方がより鋭い切れ味になります。扱いを気をつけないと
サビが出ることがあります。
ステンレス鋼
いくつかを紹介してみます
VG-10 主にスパイダルコでしようされてる鋼材研ぎやすく切れ味が良い
440C 高級ナイフ鋼材
D2鋼(SKD11) トヨクニのMASANO 03で使用されている鋼材で、炭素が多く含まれる非常に硬度の高く
切れ味の持続が長い
12C27 モーラナイフで使用されてる鋼材(スエーデン鋼)
420HC BUCKのナイフで使用されている鋼材
Lam.CoS(ラミネートコバルトスチール) ファルクニーベンのF1で使用されている鋼材
A2鋼(SKD12)工具鋼としても使われる鋼材で優れた耐摩耗性と高靭性が特徴
CPM3V 炭素鋼の鋭さと、ステンレス鋼の耐食性を併せ持つ鋼材
CPM S35VN 刃物鋼材としての全ての数値が高い鋼材で、バークイバーナイフに使用される鋼材
CPM S45VN CPM45VNをさらに調整をくわえて更に耐摩耗性、耐食性が上がっている鋼材
炭素鋼
1095カーボンスチール鋼 ontalio やKA-BARで使用されている鋼材
青紙2号 日立金属の和鋼で高級包丁に使われる鋼材で硬度も高く、刃もちも良い
白鋼 青紙に比べる研ぎやすく切れ味が鋭い
1095Cro-Van鋼 Ka-BARのナイフで使用されていて非常に切れ味の良い鋼材
これらの鋼材はほんの1例として
構造
バトニング用のナイフはフルタングというタング構造のナイフがお勧めです、
フルタングとはハンドル部分全体が一体型のタングになっていて非常につい構造になっています
折りたたみ構造やタングがグリップの途中まででリベット止めしてある構造のものは、
バトニングの衝撃に耐えられす壊れてしまいます。
厚みも3.5mm以上のものを選ぶとよいです。
厚みのある方がクサビの効果が高いのでバタニングした時に薪が割れやすいです
厚い物だと6mmのものがあります。
厚みが薄いと刃が薪に食い込んで割れにくいことがあります。
おすすめのナイフの紹介
10000円以下
UFブッシュクラフトナイフ.
オンタリオ/Ontario 8665 RAT3 サバイバル ナイフ
BAREBONES LIVING No.6 Field Knife ベアボーンズリビング No.6 フィールドナイフ
10000〜20000円
モーラナイフ・ガーバーグ
KA-BAR アウトドアナイフ ベッカーCampanion
ファルクニーベン F1 VG10
土佐アウトドア剣鉈
20000〜30000円
BOKER Plus(ボーカープラス) ブッシュクラフト XL シースナイフ
ビクトリノックス(VICTORINOX) アウトドア マスター L 4.2261
HELLE DIDI GALGALU / ヘレナイフ ディディ ガルガル
トヨクニ masano 03
|